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 くらしに役立つ豆知識  〜『JA広報通信から引用』〜

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健康百科 -佐久総合病院名誉院長●松島松翠-

  2019年2月  手荒れを防ぐには

  毎年冬になると、手荒れがひどくなります。こうしたところに、炊事や洗濯などの手を使う仕事が加わると、余計に手荒れがひどくなります。それを防ぐには、どうしたら良いでしょうか。
 寒くなると湿度も下がり、空気が乾燥してきます。そのため皮膚も乾燥し、皮膚の一番外側にある角層が障害されやすく、それが手荒れを起こしやすくします。
 まず皮膚に対する刺激をできるだけ避けることです。まず食器洗いや洗濯などの水仕事をするときは、洗剤などの刺激物に直接触れないようにします。
 症状の現れ方は、まず手がカサカサして乾燥します。その後、赤味が出て炎症が起き、湿疹やかゆみを伴うようになります。炎症が強くなると、ひび割れが起き、時には手を使う仕事ができないほどの痛みが出てきます。
 冬場に、お湯などで食器洗いをすると、皮膚の表面を覆っている皮脂が流されて、皮膚が乾燥しやすくなります。そのため、水仕事の際は、ゴム手袋を着けて行うようにします。皮膚の弱い人の場合は、ゴム手袋だけではかぶれを起こすこともあるので、木綿の手袋の上にゴム手袋をすることをお勧めします。
 手荒れの予防には、手を使った後は、きちんとケアをすることが大事です。水でぬれた手をそのままにしておくと、手が乾くときに角層の水分も蒸発してしまうため、皮膚が余計に乾燥してしまいます。
 水仕事後のぬれた手は、きちんと水分を拭き取るようにしてください。また、その後すぐ、保湿剤を塗っておくようにしましょう。
 主な保湿剤には、油性のワセリンや尿素入りのクリーム、乳液などがあります。よく手荒れを起こす人は、日頃から予防のために水仕事の後や入浴後などに、小まめに塗っておくと良いでしょう。

 
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